【全国ダブル】ガルクレセ軸 S5最高1976

今回はS5で使用した構築はこれ以上使わないためブログにまとめました。

最高1976、最終1800後半でした。




☆構築経緯
まず、S4で使用したガルーラ、カプ・コケコ、ランドロスを軸としたサイクルが強いと感じたため構築の中心とすることに。
しかし以前の構築にはS操作技がなく、相手に合わせて動かすのは安定性に欠けていたため2つのS操作技を使えるクレセリアを採用しました。
残りは炎タイプ相手に安定するカプ・レヒレカプ・レヒレとの相性がよく苦手な雨パや砂パに強く出れるズルズキンを採用して構築が完成しました。




☆個別解説




意地っ張り
180-252-4-×-20-52
203-194-121-×-123-127(メガ進化時)


弱体化してもなお最強の怪物。

技構成は猫騙しを打つことで得られるアドバンテージがそこまでないことや、後ほど紹介するクレセリアの凍える風、ランドロスの岩石封じとのシナジーを考えて守るは優先的に採用すべきだと思いこの型になりました。

調整は凍える風、岩石封じで最速メガボーマンダを抜ける最低限までSを削って残りをHとAに回しました。カプ・コケコに対してはクレセリアランドロスが強く出られるため、Sを削ることで実数値が8〜9浮くと考えればこの配分は妥当でした。

この型のガルーラは確実に耐えて攻撃する上、クレセリアのおかげで相手の上を取れるので本当に優秀でした。






控えめ
196-×-4-252-4-52
220-×-141-139-151-112


この構築の軸です。
配分は凍える風1回で最速100属を抜けるところまで振って残りをHとCに回しました。

クレセリアは2つのS操作技を持ち、こちらに有利な状況を作り続けられる点で魅力的でした。また、手助けにより相手の想定外な火力を発揮できるのもグッドです。

反省点としては、置き物にされた際になにもできないこと。特に瞑想型のカプ・レヒレクレセリアには滅法弱いです。また、トリックルーム下だと冷凍ビームがないため、ランドロスメガボーマンダのHPを中途半端に削って上を取らせてしまうのは微妙でした。






控えめ
0-×-0-252-4-252
145-×-105-161-96-182


型に関しては前シーズンとほぼ変更なく控えめ電気Z型を採用しました。
技候補として目覚めるパワー氷、挑発がありましたが、サイクル戦をより有利に立ち回りたいことや相手のトリックルームはそれほど痛くなかったためボルトチェンジに。サザンドラは不特定多数いたためマジカルシャインの採用は正解でした。

どこで電気Zを打てるかが勝負の鍵を握ります。エレキフィールドを奪われると相手は確実に居座って動きますが、クレセリアの手助けと合わせることで強引に突破できたのは非常によかったです。

しかしその反面、電気Zを打った後はいまいち仕事をせず安定しなかったのはこの型のよくない点だと思いました。






意地っ張り
84-44-4-×-180-196
175-188-111-×-123-136


配分は手助け地震で236-4カプ・レヒレを確定2発、B4カプ・コケコを確定1発。メガリザードンYの晴れ下ダブルダメ熱風を高乱数2耐え。Sは凍える風or岩石封じ1回で最速200属抜きまで落としました。

この構築ではサイクル性を重視しており、ランドロスの弱点である特殊耐久を突撃チョッキで完璧に補えるのはとても使い心地がよかったです。また、ランドロスミラーの際に蜻蛉返りでほぼ確実に下を取って交代できたのもサイクル戦に強くなれた理由の1つだと思います。

岩石封じは相手のメガリザードンYの取り巻きがワイドガードをしても貫通できるのが優秀でした。






控えめ
212-×-124-172-0-0
172-×-151-150-150-105


炎タイプや相手のカプ・レヒレに受けだしができて安定すると考え、瞑想カプ・レヒレを採用しました。

配分はナットレイパワーウィップ耐え、残りをCに回しました。Cは11nである196まで振りたかったのですが、他の努力値を削る余裕がなかったためこれで妥協しました。また、Sに努力値を振っていないのは凍える風や岩石封じと合わせて上を取りたい相手がいなかったこと、トリックルーム下の際にミラーマッチで上を取りやすくするためです。

濁流は自分が思った以上に当ててくれた上、普通のカプ・レヒレよりB耐久が高いためウイの実が発動しやすかったのがよかったです。






勇敢(S0)
252-252-0-×-4-0
172-156-135-×-136-56


雨パと砂パにトリル下で強く出られること、これらの構築に対してカプ・レヒレの補助として活躍できることから採用しました。

しかし技に関しては今だに答えを出せていません。毒づきの枠には候補として挑発、みきり、バークアウト、冷凍パンチ、日本晴れ等いろいろ試したものの納得するものがなく、悩んだ末に構築単位で重かったカプ・ブルルに打点を持てる毒づきになりました。

ズルズキンは微妙な耐久をとしており、半分回復が発動する前に落ちることが多かったため最終的にはオボンの実を持たせることにしました。