【VGC2016】グラカイスイッチ

グラードンカイオーガの安定感に惚れて、この2体を軸に構築を組むことを決めた。
始めはメガ枠としてボーマンダのみを採用していたがドーブルへの安定した駒としてやはりガルーラが優秀だったため両方採用。
ドータクンはスイッチトリル要因としてなにも考えずに決定。
最後のひと枠はとある人のブログを見て追い風と臆病バレル合わせたら強くね?ってなったので採用して構築が完成した。



☆個別解説

グラードン@紅色の玉 日照り→終わりの大地
断崖の剣 炎のパンチ 身代わり 守る
勇敢(最遅)
252-196-0-0-60-0
207-247-180-×-118-85
・補正無しゲンシグラードンの大地の力耐え

断崖の剣、炎のパンチ、守るは確定として残りのひと枠には剣の舞を採用していた。しかしトリルターンを凌がれることを考えれば、身代わりの方が圧倒的に得られるアドバンテージが大きかったのでこちらを優先した。




カイオーガ@藍色の玉 雨降らし→始まりの海
潮吹き 熱湯 冷凍ビーム 守る
控えめ
236-0-60-108-4-100
205-×-118-235-181-123
・B…補正無し命の珠メガレックウザの画竜点睛耐え
・S…無振りゼルネアス+4

技構成、配分ともにこれで完璧だと思う。
ミラーでは上から殴ることご大事なのでSにはある程度振る形になった。





ガルーラ@ガルーラナイト 精神力→親子愛
猫騙し 恩返し グロウパンチ 神秘の守り
意地っ張り
132-140-0-0-0-236
197-179-120-×-120-150(メガシンカ時)
・B…補正無しメガガルーラのけたぐり耐え
・S…メガシンカ前で最速ドーブル+1

ドーブルを前に安定行動をとれる駒として採用。
控えめゼルネアスが増えており、陽気最速にする意味が見受けられなかったため意地っ張りでの運用にした。
グロパン恩返しは火力が馬鹿だった笑。





ボーマンダ@ボーマンダナイト 威嚇→スカイスキン
ハイパーボイス 捨て身タックル 追い風 守る
無邪気
0-4-0-252-0-252
170-166-150-172-99-189(メガシンカ時)

この種族値と特性で弱いはずがない。
また、ミラーに困ることはなかったので性格は無邪気にした。
威嚇を撒きながら追い風で展開することが大事。





ドータクン@メンタルハーブ 浮遊
ジャイロボール 重力 催眠術 トリックルーム
呑気(最遅)
244-0-196-0-68-0
173-109-177-×-145-34
・B…A1段階下降補正有りイベルタルはたき落とす耐え

トリックルーム起動要因。
グラカイが苦手な両刃イベルタルを意識して性格は呑気にした。
眠りはガルーラの神秘の守りで防ぐことが可能なためメンタルハーブ。
スキルスワップより重力断崖の剣で展開する方がいいと考え重力催眠型。
特性については、裏のカイオーガを考えれば炎技は防げるので浮遊を採用した。
特に浮遊で困ったことはないのでこれでいいと思う。





モロバレル@気合の襷 再生力
草結び キノコの胞子 怒りの粉 守る
臆病
0-0-132-148-0-228
189-×-107-124-100-86
・B…補正無しメガガルーラの捨て身タックル耐え
・C…H4振りゲンシカイオーガを草結びで確2
・S…最遅90属+1、追い風下で最速100属抜き

とてつもなく変わったモロバレル
とある方のブログを見て採用を決意。
増えていた遅いグラカイやドーブルの上からキノコの胞子を打てるようSは86に設定。
素晴らしい活躍だった。
ただ特性は胞子の方がいいと思う。




☆選出
対BIG系統

モロバレルでキノコの胞子をしながらメガガルーラでグロパンを積んで攻撃する。
数で差をつけてから天候を取って勝つ。



対オーガレック
or

トリックルームで強引に展開していく。
オーガレックは決して楽に勝てるパーティではない。



対グラカイ
or

メガ枠はドーブルがいればガルーラ、いなければボーマンダを選出。
モロバレルでキノコの胞子を撒いて他のポケモンでごり押しする。



対ゼルネレック

強引にトリックルームと神秘の守りを張って展開する。
モロバレルズルズキンゼルネアスでサイクルされると勝てない。



この構築を使ってグロリアオンライン6で3位の成績を残すことができた。